
31年前イラン・イスラム革命が起きました。
その時は、シャー・パフラヴィーが近代化をアメリカ指導により弾圧的に進めていた。
シャーの近代化に反対する人は秘密警察によって弾圧された。
国王の独裁政権に不満を持ったイラン国民はシャー打倒を叫び出した。
そのため、国民はイスラム法学者であるホメイニ師に政権を譲ってしまう。
イラン・イスラム共和国が成立し、ホメイニ師は最高指導者に就任した。
その後イランはイスラム国家の建設が政権によって推進されることとなりイスラム法
が国の法律になる。
現在マフムード・アフマディーネジャード(大統領)
アリ・ハメネイイスラム(最高指導者)がイスラム国家の政権を維持しておるが
31年のイスラム革命体制も終焉に近いのかもしれない。
今イランの若者はインターネットにより世界と繋がっており、
昔のイデオロギーに納得しないのでは?
イランの若い女性を見ると今風でイスラム国家に住んでいると思えない。
イランの人口は7000万人だがその半分は25歳以下だ。
そして、その若い世代はネットによって世界を知っている。
実はイランのブログ数は世界で第3位だ。
この力が今の国家を脅かしている。(日本にも国を変える力があって欲しい!!!!)
イランの宗教的指導者達はこの状況をそうとうヤバイと思っているはずだ。
だから2009年6月の選挙でアフマディーネジャードは投票を操作したと疑惑が出た。
疑惑が出てからTwitterにより一気に抗議運動がテヘランおよび地方の主要都市に拡大し、
大衆抗議デモやゼネストが連日行わている。
この抗議運動により、人が逮捕され、亡くなってもいる。
その情報はネットによりすぐ広まりより大衆に火をつけている。
この抗議運動をIran's Green Movementと呼ばれている。
デモ者は皆みどりに身を包み、激しく自分の国を変えようと叫んでいる。
BBC'S News' about Iran
0 件のコメント:
コメントを投稿