オバマがアフガニスタンに派兵を増やす事を発表。
これに対して多くのアメリカ人が反対した。
その一番の理由はアメリカ人の兵士が亡くなることがまず上げられる。
その次に今アメリカは国内で色々な問題を抱えている。
優先すべき事は、まずアメリカ人に直接関わる問題であると多くの人は言う。
しかし、なぜアメリカは人の国の問題に関わりたがるのか?
オバマはこう言っている。
“We do not seek to impose any system of government on any other nation,”
“But we also don’t believe that the principles that we stand for are unique to our nation. These freedoms of expressions and worship, of access to information and political participation, we believe are universal rights.”
アメリカは他の国に政治のシステムを押し付けることを目的としていない。
しかし、アメリカが理念としている事は決してアメリカ特有のものではない。
それは、言論の自由や信仰の自由。
情報を得る権利、また政治への参加。アメリカはこれらは全ての人が与えられるべき権利だと信じている。
よくオバマはアメリカの歴史と自分のライフストーリーを語る。
アメリカの歴史は最初から市民に自由が与えられていたのではない。
黒人、女性には権利が無かった。また、白人以外の人種は色々な差別を
戦って来た。アメリカが理念としているAll men are created equal..(全ての人は平等の権利があり、
努力したものが肌の色、宗教、人種関係なく幸せを掴むチャンスがある)に近づこうとしてきた。
オバマは私の人生がアメリカの進歩を物語っているという。
50年前であったならば肌の黒い私は投票も出来なかった。
しかし、私みたいなものがアメリカの大統領になれる時が来たのだ。
どんな人にも権利があり、チャンスがあるのだ!
だからアメリカは声を大きくしてこのコアーになる理念を世界の人に
語り続ける。 "That is why America will speak out those core principles around the world."
私もアメリカがこの理念で世界を影響しリードしていかなければならいと思う。
もしアメリカがこの理念を広めようとしてこなかったならば、
世界は全く違っていただろう。
そして、もしアメリカが今後この理念を広めていかなければ、
中国がこの理念に反したことを強制してくるかもしれない。
だから、アメリカは強くなくてはならない。
経済が弱くなる今、アフガニスタンに派兵を送らずまず
自分の足下を固めるのを優先したほうがいいのではないか。
Thomas L. Friedman
If we become weak by economic decline and debt, as we slowly are, America may not be able to play its historic stabilizing role in the world. If you didn’t like a world of too-strong-America, you will really not like a world of too-weak-America — where China, Russia and Iran set more of the rules.
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